ご挨拶

会長より皆様へのご挨拶

 北海道ストーマリハビリテーション研究会は、ストーマリハビリテーションの普及と発展を目指して1984年に設立され、道内の医師・看護師の諸先輩方が、多大なる努力のもと築き上げてきた歴史ある研究会です。現在は、年1回の学術集会と講習会を二つの柱として活動し、ストーマケアに従事する医師・看護師の育成に努めております。初代会長として佐々木迪夫先生が就任し、その後、第2代会長に内藤春彦先生、第3代会長に佐々木一晃先生、第4代会長に河島秀昭先生が引き継ぎ、輝かしい歴史を刻んでこられました。

 北海道ストーマリハビリテーション研究会は、日本ストーマ・排泄リハビリテーション研究会(JSSCR;Japanese Society of Stoma and Continence Rehabilitation)の地域研究会に所属し、当研究会主催のストーマリハビリテーション北海道講習会もJSSCRから認定を受けた、人工肛門・人工膀胱造設前処置加算の申請対象の講習会となっています。1988年に佐々木迪夫初代会長のもと、第1回講習会が開催され、以後、毎年年1回の講習会を開催し、延べ2000名以上の講習会修了者を輩出して参りましたが、2020年、2021年とコロナ禍に際して、はじめて講習会の中止を余儀なくされました。2022年度は、WEB講義を併用した新しい形式の講習会を開催すべく、模索を続けながら、2022年1月現在、鋭意準備を進めております。

 この度、2022年1月に第5代会長を佐々木賢一が拝命するにあたり、当研究会のホームページ(HP)を開設致しました。今後は、学術集会の演題登録や、講習会の申込も本HPから可能になります。本HPが会員の皆様との架け橋となりますことを祈念申し上げます。

 今後、より質の高いストーマリハビリテーションが北海道に拡がりますよう、会員の皆様と、withコロナの時代を共に歩んで参りますので、ご支援とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

2022年1月

北海道ストーマリハビリテーション
研究会会長
佐々木賢一

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